「DICOMO2009シンポジウム」論文募集のご案内

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「マルチメディア通信と分散処理(DPS)」、「グループウェアとネットワークサービス(GN)」、 「モバイルコンピューティングとユビキタス通信(MBL)」、「コンピュータセキュリティ(CSEC)」、 「高度交通システム(ITS)」研究会および「ユビキタスコンピューティングシステム(UBI)」 「インターネットと運用技術(IOT)」研究会の共催、「放送コンピューティング(BCC)」研究グループ、 「電子化知的財産・社会基盤(EIP)」研究会および「情報セキュリティ心理学とトラスト(SPT)」研究グループの協賛で DICOMO2009シンポジウムを開催します。

これまで、平成9年度ニセコ、平成10年度指宿、平成11年度白浜、平成12年度山代、 平成13年度鳴門、平成14年度西伊豆、平成15年度阿寒湖、平成16年度雲仙、平成 17年度花巻、平成18年度琴平、平成19年度鳥羽、 平成20年度定山渓でDICOMOシンポジウムを開催し、インターネットを中心とした通信技術から、マルチメディア通信、分散システム 、グループウェア、モバイルコンピューティング、ITS、ユビキタスや放送コンピューティングに関する分野の研究について活発な論文発表や議論を行ってまいりました。

平成21年度は昨年度に引き続き、ネットワークに関する研究分野を対象に、研究者間の深いディスカッションと交友の場となるよう、合宿形式によるDICOMO2009シンポジウムを開催いたします。

学術的な研究論文のみならず、事例報告、問題提起などの論文もあります。また、今年は新企画として統一テーマを設け、テーマに沿った発表からなる特別セッションを設ける予定です。是非、 御参加下さい。

統一テーマについて

DICOMOも第1回開催から10年以上が経ち、その間にインターネットや携帯電話をはじめ、ICタグやセンサネットなど様々な技術・サービスが普及し、 我々の生活にすっかり溶け込んでいます。

例えば、紙の切符の代わりとして導入されたSUICAは、今では携帯電話にも搭載され、コンビニエンスストアや家電量販店などでも決済ができ、 他のポイントサービスと連携するようになりました。

これまでDICOMOでは数々の新技術が提案され、その成果が社会に活用されています。そして今後も、これからの10年、 20年先の技術のさきがけとなる技術の提案がされていくでしょう。

DICOMO2009では、初の試みとして研究会を横断した統一テーマ「社会に浸透するコンピュータ/ネットワークの世界」 に関する特別セッションを設けます。

幅広いテーマでもありますので、多くの発表と各研究会/研究グループの参加者の皆様による活発な議論を期待します。

なお本特別セッションは、投稿されたものからDICOMO2009プログラム委員会で選出し構成いたしますことをご了承ください。

日 程: 平成21年7月8日(水)〜10日(金)
会 場: 大分県 別府温泉 杉乃井ホテル 〒874-0822 大分県別府市観海寺1 (http://www.suginoi-hotel.com/
主 催: 情報処理学会 マルチメディア通信と分散処理研究会、グループウェアとネットワークサービス研究会、モバイルコンピューティングとユビキタス通信研究会、コンピュータセキュリティ研究会、高度交通システム研究会、ユビキタスコンピューティングシステム研究会、インターネットと運用技術研究会
協 賛: 放送コンピューティング研究グループ、電子化知的財産・社会基盤研究会、情報セキュリティ心理学とトラスト研究グループ
対象分野: 共催研究会の対象とする研究分野からの論文投稿を歓迎いたします。
例えば、LAN、インターネット、セキュリティ、ネットワークプロトコル、ネットワークアーキテクチャ、ネットワーク管理、QoS制御、分散処理、分散アルゴリズム、分散OS、分散オブジェクト、グリッドコンピューティング、P2P、コンテクストアウェアネス、マルチメディアシステム、マルチメディアネットワーク、グループウェア、電子会議、遠隔教育、仮想環境、モバイルエージェント、 WEB サービス、モバイルコンピューティング、モバイルネットワーク、アドホックネットワーク、無線・移動体、アクセス制御、認証技術、プライバシー保護、著作権管理、ITS、ナビゲーションシステム、位置情報システム、ユビキタス情報処理、情報家電、センサーネットワーク、RFID、放送通信融合アーキテクチャ、放送プロトコル、応用・社会システムなどに関する分野です。

応募方法

※論文の体裁は一昨年からフルペーパーになりましたのでご注意ください。

  • 近日中に下記URLに論文概要投稿のためのコーナーを設けますので、2000字程度(A4判1枚程度)の論文概要、題目、著者名、所属、連絡先(住所、Tel、Fax、E-mail)、キーワード5〜6個(前記分野を参考にしてください)などをご記入の上ご投稿ください。事務作業の簡素化のため、下記URLからのWeb投稿のみとします。  http://www.dicomo.org/
  • 発表には、質疑込み25分程度の通常発表と、デモンストレーションを主体としたデモ発表がございます。ご投稿の際には発表形式のご希望(通常/デモ)につきましても合わせてご記入をお願いします。なお、会場の都合等により、必ずしもご希望に沿えるとは限らない旨はご了承ください。
  • 採択されたものにつきましては、本論文のPDFファイルを提出していただきます。本論文の体裁は「情報処理学会論文誌(ジャーナル)原稿執筆案内」に準拠し、ページ数の上限は設けません。詳細は、上記URLに近日中に掲載いたします。

その他

  • 情報処理学会論文誌においてDICOMO2009とスケジュールが連動した特集号を企画しております。 投稿締切はDICOMOのカメラレディ原稿提出と同じ平成21年 5月18日(月)で、平成22年3月に刊行予定です。
    詳細は http://www.ipsj.or.jp/08editt/journal/tokushu/10-N.html をご覧下さい。
    論文体裁はいずれも同じですので奮ってご投稿下さい。
  • DICOMO2009でご発表いただいた論文の中からすぐれた論文については、情報処理学会の論文誌に推薦することを予定しています。
  • 常設企業展示も別途受け付けを行う予定です。

DICOMO2009委員会

実行委員長:
神竹孝至(東芝)
実行委員:
横山和俊(NTTデータ)、岡原弘典(三菱電機)、清原良三(三菱電機)、神崎映光(大阪大学)、下川俊彦(九州産業大)、松尾俊彦(NTTデータ)、田坂和之 (KDDI研究所)、斉藤健(東芝)、大内一成(東芝)、砂原秀樹(慶應大/奈良先端大)、安東孝二(東京大)、阿倍博信(三菱電機)、谷口展郎(NTT)、西垣正勝(静岡大)、吉田和幸(大分大)、木下聡(東芝)、加藤(東芝ソリューション)、岡本昌之(東芝)
運営委員長:
水野忠則(静岡大)
運営委員:
岡田謙一(慶應大)、小花貞夫(ATR)、鈴木健二(電気通信大)、高橋修(はこだて未来大)、勅使河原可海(創価大)、東野輝夫(大阪大)
プログラム委員長:
土井美和子(東芝)
プログラム委員:
水野忠則(静岡大)、岡田謙一(慶應大)、小花貞夫(ATR)、鈴木健二(電気通信大)、高橋修(はこだて未来大)、勅使河原可海(創価大)、東野輝夫 (大阪大)、串田高幸(日本IBM)、宗森純(和歌山大)、渡辺尚(静岡大)、寺田真敏 (日立製作所)、堀内浩規(KDDI研究所)、戸辺義人(東京電機大)、相原玲二(広島大)、亀山渉(早稲田大)、内田勝也(情報セキュリティ大学院大)、横山和俊(NTT データ)、岡原弘典(三菱電機)、清原良三(三菱電機)、神崎映光(大阪大学)、下川俊彦(九州産業大)、松尾俊彦(NTTデータ)、田坂和之(KDDI研究所)、斉藤健(東芝)、大内一成(東芝)、砂原秀樹(慶應大/奈良先端大)、安東孝二(東京大)、阿倍博信(三菱電機)、谷口展郎(NTT)、西垣正勝(静岡大)

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