題名 | 分散人流計測による”まちインディケータ”システムの構築 |
著者 | *岩井 将行 (東京大学生産技術研究所), 焼山 康礼 (東京電機大学 先端科学技術研究科情報通信メディア工学専攻), 三尋木 織, ニワット テープウィロージャナポン (東京電機大学 未来科学部), 森 正史, 鈴木 敏行 (株式会社 アバンアソシエイツ), 瀬崎 薫 (東京大学空間情報科学研究センター), 戸辺 義人 (東京電機大学 未来科学部) |
Page | pp. 1135 - 1148 |
Keyword | 人流計測, クラスタリング, 凝縮法, 分散処理, 都市計測 |
Abstract | 「まち」の特性を明確にし, これを広く情報発信しブランディングを推進することが,「まち」の持続的活性化に向けた重要な戦略のひとつとなってきている.これまでも「まち」のアイデンティティを発見し育成させる目的のイベント開催や誌面・WEB 等による情報収集と発信が行われてきているが, 他のまちとの差異について継続性・客観性の高い分析に基づいた研究となっていない.そのため, 誰もが共有できるアイデンティティ形成に至っていないことが多々見られる.そこで, 本研究においては, 実空間における「まち」に関わる情報を人流計測から自動的にマイニング手法を確立することにより,「まち」の特性を示す「インディケータ」を計算しWEBにより告知を可能にする.また他の「まち」への本システムの展開による持続性・客観性の高い指標の情報発信により, 天気予報や経済情報のように「まちの気分」が誰にとっても手に取るようにわかる「まちのブランディング」に資するツールとする.まち・インディケータシステムでは,都市の活力・多様性・歩行性・流動性などを「まちの気分」指標として分散して広域かつリアルタイムに計測・定量化することに成功した.本研究では,「まち・インディケータ」の基礎となる計測アルゴリズムの検討を目的とし,「まちの気分」指標の算出に向けた人の流れの計測を,その位置・人数・大きさの観点から技術要素の実証実験を秋葉原において行ったことを報告する. |
題名 | Using Devices’ Profile for Designing Adaptive User Interfaces for Different Screen Sizes |
著者 | *Kumud Brahm Singh, Kiyoshi Kiyokawa, Haruo Takemura (Graduate School of Information Science and Technology, Osaka University) |
Page | pp. 1156 - 1161 |
Keyword | Mobile devices, Display sizes, Adaptive user interfaces, Device profile, Cocoon |
Abstract | Wide varieties of mobile devices have emerged in recent years. Access to web through these devices has enabled the users a pervasive environment. Interaction with web application on heterogeneous devices demands for user interfaces that adapts to device profile. In this work, we mainly focus on the device’s screen size (in pixels) and present how to design the adaptive user interfaces based on devices profile. We use the UAprof of the device on the server side to create the appropriate user interface for the client’s device. |