題名 | Webサイトアクセスログの時間的・地理的分析システムの提案 |
著者 | *速水 治夫 (神奈川工科大学), 渡邊 裕一 (首都大学東京), 服部 哲, 五百蔵 重典 (神奈川工科大学) |
Page | pp. 749 - 755 |
Keyword | Webサイト, アクセスログ分析, 時間的空間的集約, Google Earth, KMLファイル |
Abstract | 近年,Webサイトによる情報発信や広告が増加している.Webサイトの運営目的を達成するため活動はPlan-Do-Check-Actionのサイクルで行われるが,そのCheckにおいてWebサイトの閲覧状況の調査・分析は重要である.特に,閲覧者の実世界での行動を重視する情報発信や,実世界での集客を意図した広告の場合には閲覧者の居住地域に関する情報は重要と考えられる.著者らは,Webサイトの閲覧者数の地域毎の時間的推移をGoogle Earth上にビジュアルに表示するWebアクセスログ分析方式を開発しており,本論文ではブラッシュアップした分析方式と可視化方式を述べ試作システムによる評価を報告する. |
題名 | 自己組織化マップと一対比較法によるWebの可読性の分析 |
著者 | *有賀 千裕, 納富 一宏 (神奈川工科大学情報工学科), 斎藤 恵一 (東京電機大学先端工学研究所), 齋藤 大輔 (東京工芸大学大学院工学研究科ハイパーメディア研究センター) |
Page | pp. 756 - 761 |
Keyword | Webアクセシビリティ, 可読性, 視認性, 一対比較, 自己組織化マップ |
題名 | 自律分散協調型の情報検索システムにおけるPeer選択手法の提案 |
著者 | *酒井 慎一, 山内 正人, 廣海 緑里, 砂原 秀樹 (慶応義塾大学) |
Page | pp. 762 - 769 |
Keyword | 情報検索, 自律分散, Peer選択 |
Abstract | 膨大な量のwebデータの中から有用な情報にアクセスするための手段として情報検索システムが重要である。しかし既存の集中インデックス型データベースを用いる手法はサービスを提供する組織の単一な価値観によって運営されており、多様な価値観の存在するwebの世界をうまく反映できているとは言えない。また今後増え続けるwebデータに対しスケーラビリティの確保も難しい。 そのためそれらの問題を解決するために自律分散協調型情報検索システムを構築し、そのPeer選択手法を提案する。自律分散協調型情報検索システムとは、webサーバがそれぞれに自身の全文検索機能をもち、それらを連携させることで膨大な量のwebデータを検索するものである。今まで情報を発信する側であったwebサーバが全文検索機能を持ち、検索を通じて相互コミュニケーションを行うことで多様な価値観の反映が実現する。 本論文では提案システムを説明するとともに、基礎性能としての再現率、適合率およびレスポンスタイムについて集中インデックス型と比較し、考察を行った。 |
題名 | 全国高校野球選手権大会Web配信の地域性に注目したアクセス解析 |
著者 | *長田 聡 (九州産業大学大学院 情報科学研究科), 赤藤 倫久 (朝日放送), 谷崎 文義 (NTTスマートコネクト), 神屋 郁子 (九州産業大学大学院 情報科学研究科), 下川 俊彦 (九州産業大学 情報科学部) |
Page | pp. 770 - 773 |
Keyword | インターネット, 負荷分散, アクセス解析 |
Abstract | 本研究では,高負荷発生予想の正しさの検証を行い,負荷予測の知見の蓄積を図る.本研究では,地域性のあるコンテンツとアクセス傾向には関連性があると仮定し、それに基づく予測を立てる.実際のアクセスログをから予測の定量的な検証を行う. |