題名 | TPM公開鍵証明書の発行支援システム |
著者 | *篠田 昭人 (名古屋工業大学), 毛利 公美 (岐阜大学), 白石 善明 (名古屋工業大学), 野口 亮司 (豊通シスコム) |
Page | pp. 2295 - 2304 |
Keyword | TPM, 公開鍵証明書, 認証局, 発行支援, REST |
題名 | TPMを用いたオフライン型タイムスタンプシステム |
著者 | *掛井 将平, 毛利 公美 (岐阜大学), 白石 善明 (名古屋工業大学), 野口 亮司 (豊通シスコム) |
Page | pp. 2305 - 2314 |
Keyword | 時刻認証, TPM, タイムスタンプ, フォレンジクス, 仮想ファイルシステム |
題名 | IDベース暗号を用いた複数サーバによるファイル送受信システム |
著者 | *伴 拓也 (名古屋工業大学), 毛利 公美 (岐阜大学), 土井 洋 (情報セキュリティ大学院大学), 白石 善明 (名古屋工業大学), 野口 亮司 (豊通シスコム) |
Page | pp. 2315 - 2322 |
Keyword | IDベース暗号, ペアリング, ファイル送受信, 能動的攻撃 |
題名 | Pukiwiki-Java Connector を用いた3つの応用事例 |
著者 | *山之上 卓, 小田 謙太郎, 下園 幸一 (鹿児島大学) |
Page | pp. 2323 - 2343 |
Keyword | Wiki, java, 共有, 遠隔操作 |
Abstract | Wiki のページ上で, Java プログラムの起動とそのデータ保存を可能とするWiki システム, PukiWiki-Java Connectorを開発している. PukiWiki-Java Connectorを使うことにより様々なJavaプログラムとそのデータが, ネットワーク上で共有可能となる.本論文では, Pukiwiki-Java Connector を使った3種類の応用事例を述べる. 1つ目は, 本来の, Pukiwiki のプラグインとして Java プログラムを利用する例である. 2つ目は, Pukiwiki-Java Connector を使って、独立したJavaアプリケーションと Wiki ページを連携させて開発したネットワークセキュリティシステムの例である. 3つ目は, Pukiwiki-Java Connector を使って、Android 端末に接続されたセンサ の値を, Web のPukiWikiページに up-load したり, PukiWiki のページに書かれた コマンドに従って, Android 端末に接続されたアクチュエータを操作するシステムの 例である. |
題名 | 仮想化された広域センサーネットワークを構築可能とするプラットフォームの設計と実装 |
著者 | *石 芳正, 川上 朋也, 義久 智樹 (大阪大学), 寺西 裕一, 中内 清秀, 西永 望 (情報通信研究機構) |
Page | pp. 2344 - 2350 |
Keyword | 仮想化, センサーネットワーク, Peer-to-Peer |
Abstract | 広域に分散して存在する多数のセンサーネットワークを,複数のアプリケーションが柔軟に共有可能とする仮想統合センサーネットワーク(VFSN;Virtual Federated Sensor Network)が提案されている.本稿では,P2P フレームワーク PIAX を用いた VFSN プラットフォームの実現方法を示し,実装された VFSN プラットフォームを利用したサンプルアプリケーションについて述べる. |
題名 | OpenStackにおける物理サーバ管理実現に関する検討 |
著者 | *金子 真菜, 五十嵐 健, 今井 識, 佐々木 誠 (NTTドコモ ネットワーク開発部) |
Page | pp. 2351 - 2358 |
Keyword | クラウド基盤構築ソフトウェア, OpenStack, IaaS |
Abstract | 近年クラウドコンピューティングが注目を浴びている.中でもIaaS層は大きく成長している分野である.また,AWSのような大規模事業者によるパブリッククラウドだけでなく,プライベートクラウド基盤を構築する需要も高まっており,そのためのソフトウェアも複数公開されている.OpenStackはそのひとつであり現在多数の企業や開発者から注目を集めている.OpenStackの主な構成要素のひとつにOpenStack Compute(Nova)がある.Novaでは,仮想化技術を用いることによって,ユーザに対してセキュリティを保ちつつ,迅速かつ柔軟なサーバの割り当てを実現している.しかし仮想サーバを用いた場合,物理サーバと比較して仮想化に起因するオーバヘッドのために性能劣化が生じるアプリケーションが存在するという問題点がある.そこで本論文では,OpenStackに物理サーバ管理機能を追加し,ユーザへ物理サーバを直接割り当てる手法を提案する.本提案では,管理者及び一般ユーザにとって従来のOpenStackで実現していた仮想環境と同様の API 及び,同等のセキュリティレベルを実現した. |
題名 | 行動推定を用いた対面コミュニケーション支援システムの提案 |
著者 | *田中 剛, 鈴木 誠二 (静岡大学大学院情報学研究科), 土井 千章, 太田 賢, 稲村 浩 (株式会社NTTドコモ先進技術研究所), 水野 忠則 (愛知工業大学情報科学部), 峰野 博史 (静岡大学大学院情報学研究科) |
Page | pp. 2359 - 2366 |
Keyword | 対面コミュニケーション, 行動推定, 話題提供, センサネットワーク, スマートフォン |
Abstract | 近年,若者を中心に対面コミュニケーション能力の低下が問題視されている.そこで,SNSから取得したプロフィール情報や,センサ・GPS等を用いて行動の推定を行い,話題を提供できるような対面コミュニケーション支援システムを提案する.本システムは,モーションセンサやスマートタップからのセンサデータをベイジアンネットワークを用いて分析することで屋内行動の推定を行い,屋外ではGPSやGoogleカレンダーの情報を用いて屋外行動の推定を行う. プロトタイプシステムを開発し3週間の学習データを用いて分析を行った結果,屋内における場所と家電に依存する行動に関しては約90%の屋内行動推定精度を達成できた.また,各機能に関してアンケート調査した結果,若者およびコミュニケーションが苦手な人の約70%の人から本システムを利用したいという回答が得られ有用性を確認することができた. |
題名 | 被災地における復興確認のための復興ウォッチャーの提案 |
著者 | *齊藤 義仰, 鈴木 順也, 廣田 夏輝, 西岡 大 (岩手県立大学), 藤原 康宏 (兵庫医科大学), 村山 優子 (岩手県立大学) |
Page | pp. 2367 - 2372 |
Keyword | 東日本大震災, 復興ウォッチャー |
Abstract | 東日本大震災によって引き起こされた地震と津波は,東北地方に深刻な被害を与えた.約1年が経過し,徐々に被災地の復興が進んできているものの,長期間におよぶ支援が必要な状況である.復興へ向けた人々の持続的な理解と支援を得るため,被災地の状況を共有することが必要であると考えられる.そこで我々は,被災地復興への持続的な理解と支援を得るため,復興状況を動画や静止画を用いて視覚的に共有する復興ウォッチャーを提案する.本稿では,被災地でも利用可能な復興ウォッチャーの設計・実装について報告する.また,実装したプロトタイプシステムを運用し得られたログを解析した結果を示す. |
題名 | 端末クラウド協調制御のためのサービス基盤 |
著者 | *西原 康介, 酒井 淳嗣 (NEC グリーンプラットフォーム研究所) |
Page | pp. 2373 - 2378 |
Keyword | 端末クラウド協調制御, ネットワーク仮想化 |
Abstract | ユーザそれぞれの環境に応じたクラウドサービスを、ユーザ端末とサーバが連携して利用するスタイルが注目されている。しかし、携帯電話網のような大規模システムに属し、且つ接続が不安定な端末をサービス側から制御することは難しく、端末とサーバが連携する高度なクラウドサービスを容易に構築することは困難だった。そこで本稿では、制御リソースが設計時で不確定であり動的にも変化する環境において、複数端末に亘るリソースをサービス側から容易に連携制御する基盤を提案する。本基盤は、サービス制御にかかる記述から、一元的にサービスに必要な機能の配置や複数端末間の連携制御の設定を行う。また、複数端末から制御に必要な情報を選択的に通知させ、当該端末情報を基に常に最新の制御を設定する。本基盤を利用した評価デモにより、サービス制御の設定ファイルを入れ替えるだけで、自動で配置や設定ができ、必要に応じて集めたリアルタイム情報を用いて端末間の連携制御が容易に実行できることが確認できた。 |
題名 | 野菜育成情報自動共有システムウェブアプリケーションの評価 |
著者 | *芝原 隼人, 山内 正人, 砂原 秀樹 (慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科) |
Page | pp. 2379 - 2386 |
Keyword | 家庭菜園, 知識共有, センサネットワーク |
Abstract | 近年、家庭菜園の人気が高まりつつある。しかし、家庭菜園に満足していない初心者の割合が高いという問題が生じている。その要因として、家庭菜園を行うための環境が十分に整っていない事と、野菜の育成情報を十分に理解していない事を挙げた。野菜育成情報自動共有システムは、それらの課題を解決するために、従来文書や写真で共有する事の難しかった動作の伴う野菜の育成情報(工程を施すタイミングと工程を施す過程で重要となる複数の動作についての情報)の共有を円滑にし、理解を促すという目的に基づいて設計した。一方、野菜育成情報自動共有システムが提供するウェブアプリケーションは、動作の伴う野菜の育成情報の理解を促すという指針に基づいて設計した。本研究ではその設計指針に基づいてウェブアプリケーションの有用性の評価を行った。 |
題名 | ConfShare: 学会開催情報を統一的に扱うためのWebアプリケーション |
著者 | *高田 哲司 (電気通信大学), 金井 秀明 (北陸先端科学技術大学院大学) |
Page | pp. 2387 - 2390 |
Keyword | 学会開催情報, webアプリケーション, 情報共有, ユーザインタフェース |
Abstract | 研究者にとって,研究成果を広く周知する場として,また他の研究者による最新の 研究成果を知る場として学術会議への参加は重要な活動である.しかし世の中には多 種多様な学会や研究会が開催されており,それらの中から自身の研究テーマに関連す る会議情報を得るのは手間のかかる作業である.多くの研究者は,個々の研究分野で 著名な会議や,同僚や指導者の勧める会議へ参加していると考えられるが,研究内容 によっては,より分野的に近い内容を扱う会議がある可能性もあり,また他の研究領 域であるが,類似した問題意識のもとに行われている研究成果を扱っている会議があ り,その研究成果が自身の研究に役に立つ可能性もある.そこで本論文では,学会開催 情報を統一的に扱い,研究者が様々な会議開催情報を得ることを支援するための Web アプリケーション ConfShare について述べる. |
題名 | IPv4/IPv6混在ネットワークにおいて通信接続性と移動透過性を実現するNTMobileの研究 |
著者 | *鈴木 秀和, 上醉尾 一真 (名城大学大学院理工学研究科), 納堂 博史 (名城大学理工学部), 西尾 拓也, 内藤 克浩 (三重大学大学院工学研究科), 渡邊 晃 (名城大学大学院理工学研究科) |
Page | pp. 2391 - 2401 |
Keyword | ネットワークアーキテクチャ, IPv4/IPv6混在環境, NAT越え, 移動透過性, Android |
Abstract | モバイルインターネット環境の普及に伴い,ユーザが通信中に様々なネットワークへ移動することが考えられる.本稿では,IPv4/IPv6ネットワークが混在した環境において,ネットワークのアドレス空間やアドレス体系に依存することなく,ノードの通信接続性の確立と移動透過性を同時に実現するNTMobile(Network Traversal with Mobility)を紹介する.NTMobileではノード間にトンネルを構築した上で仮想IPアドレスを用いたコネクションを確立する.NTMobileをAndroidスマートフォンおよびLinux PCに実装することにより,IPv4/IPv6混在環境において通信接続性と移動透過性を確保できることを確認した. |
題名 | アイコンとタッチパネル液晶を用いた覗き見耐性を持つ認証方式の提案 |
著者 | *菅井 文郎 (宮崎大学), 油田 健太郎 (大分工業高等専門学校), 山場 久昭 (宮崎大学), 朴 美娘 (神奈川工科大学), 岡崎 直宣 (宮崎大学) |
Page | pp. 2402 - 2409 |
Keyword | 覗き見耐性, アイコン, タッチパネル, 個人認証 |
Abstract | 近年,スマートフォンに代表されるモバイル端末が広く普及してきている.多くのモバイル端末の中には個人情報など重要な情報が格納されている.情報を盗まれることを防ぐために,画面の操作ロックおよび,PIN(Personal Identification Number)などを利用した画面ロックの解除認証が広く利用されている.しかし,既存の多くの認証方式では,覗き見攻撃に対する耐性が実現されておらず,人の目にさらされた環境で画面ロック解除の認証をすると他の人に認証情報がばれてしまう可能性がある.さらに,多くのモバイル端末はキーボードを搭載しておらず,タッチパネル液晶といくつかのボタンのみが標準の入力デバイスとして搭載されている,そのため,既存の手法ではユーザビリティが低下してしまう場合がある.そこで,本研究では特に頻繁に認証を行うモバイル端末の画面ロック解除の認証において,覗き見攻撃に対して耐性を持たせることに主眼を置き,同時に高いユーザビリティを実現することを目的として認証方式の提案を行う.さらに,提案方式をAndroid端末上に実装し,評価実験およびアンケートを行い評価をした. |
題名 | 特定の移動経路を対象とする行動センシング情報収集フレームワーク |
著者 | *渡辺 穂高, 渡邉 翔太, 梶 克彦, 河口 信夫 (名古屋大学大学院工学研究科) |
Page | pp. 2410 - 2414 |
Keyword | 移動経路, 行動センシング, データベース |
Abstract | ユーザの行動情報を基にした位置推定手法の研究やその実用性の評価を行う際には, 特定経路における様々なユーザの移動行動情報を収集した行動センシング情報コーパスが重要となる. しかし,行動情報の収集には多くの労力がかかるため,移動情報を大規模に収集するための仕組みを整備する必要がある. 我々は特定の移動経路を対象とする行動センシング情報収集フレームワークを提案する. 本フレームワークでは,音声ナビゲーションの導入により情報収集時の手間を省き,正確な経路移動データの収集を容易にする. また,ナビゲーションシステムに含まれる地図情報から,行動センシング情報へのラベル付与が可能である. 本フレームワークを用いて実装したクライアントによる行動センシング情報収集を実演する. |
題名 | 携帯端末向け入力方式の提案 〜点字を用いた入力方式・十字キーを用いた入力方式〜 |
著者 | *黒沼 紀彦, 五百蔵 重典 (神奈川工科大学/情報工学専攻) |
Page | pp. 2415 - 2419 |
Keyword | 点字, 文字入力, マルチタッチ, インターフェース, IME |
Abstract | 携帯端末向けの入力方法を2種類提案する.ゲーム機などを想定した十字キーを用いた文字入力方法と,スマートフォン向けの点字を用いた文字入力方法である.提案した方法を実装し,入力速度を計測したところ,どちらの方法も高速に入力できることが分かった. |
題名 | センサネットワーク基盤技術IEEE1888を用いた実装と評価 |
著者 | *秋山 寛子 (慶應義塾大学), 山内 正人 (慶應義塾大学/情報通信研究機構), 落合 秀也 (東京大学/情報通信研究機構), 砂原 秀樹 (慶應義塾大学) |
Page | pp. 2420 - 2424 |
Keyword | IEEE1888, センサネットワーク, 電力 |
Abstract | エネルギー資源問題や、地球温暖化問題への対策として、節電の実施が推進され、エネルギー管理に必要な電力量などのデータは、インターネットを中心とした情報通信基盤上で送受信が行われるようになりつつある。しかし現状では、他社製品と通信プロトコルが異なるなど各種の問題によりスムーズなデータ流通を行えないシステムとなっている。そこで、電力メータや空調設備などの施設情報を収集し蓄積するためのオープンな通信プロトコルとしてIEEE1888が誕生した。本稿では、IEEE1888通信機器を活用したデータ通信システムの普及を目的とし、IEEE1888通信プロトコルを実装したIEEE1888開発ボードを用いて、電力を例にとりセンサから取得したデータをサーバへ送信するという動作実験を行った。また、実験結果からIEEE1888の今後の応用、展開について考察した。 |
題名 | まちおこしカルタを用いたデジタルコンテンツの提案 |
著者 | *澤野 弘明, 水野 慎士 (愛知工業大学), 原 愛樹 (LONGJING Design) |
Page | pp. 2425 - 2428 |
Keyword | デジタルコンテンツクリエーション, 画像処理, インタラクティブアート |
Abstract | 日本三大繊維街である名古屋市中区錦二丁目長者町地区では,まちおこしを目的としたカルタが利用されている.カルタ1枚1枚には,街の歴史になぞらえた住民の想いが込められており,カルタを利用することで街の歴史の一端を知ることが可能である.そこでカルタに対する想いを語った映像とその映像をインタラクティブに扱うことが可能なデジタルコンテンツを提案する. 本コンテンツではカルタに対する想いを語った映像を用いることでカルタ単体よりも利用者に対して強い印象を与えることを目的とし,各カルタの映像を同時に取り扱う表現を導入する.このとき利用者は多数の映像から一つの映像を自由に選択することができる.本コンテンツでは選択された映像とその集まりで,「個」と「大衆」を同時に表現する.まちおこしカルタを用いた実験により,提案コンテンツの効果について示す. |
題名 | お絵描き運動ツールEXAIT |
著者 | *中村 駿介, 岩田 拓也, 澤野 弘明, 水野 慎士 (愛知工業大学) |
Page | pp. 2429 - 2432 |
Keyword | 運動, インタラクティブアート, デジタルコンテンツクリエーション |
Abstract | コンピュータ技術の発達によりWiiリモコンやKinectを用いてゲーム形式で簡単な運動が行えるようになった.しかしこれらのゲームでは身体に対する負荷(運動強度)が高い場合があり,必ずしも幅広い年齢に受け入れられているとは言えない.そこで本稿では老若男女が共通して楽しめるお絵描きに着目する.そしてお絵描きをしながら自然と身体を動かすことで,より多くのユーザが健康維持を図ることを目的として,新しい芸術ツール"EXAIT"(An Exercise Art Image Tool)を提案する.提案ツールの運動効果を評価するために,運動負荷を考慮した下絵に対して被験者に描画動作を行ってもらった. 心拍数に基づく運動強度を測定した結果,EXAITの運動効果は簡単なエクササイズ程度であるということが確認された. |
題名 | Android端末上でMIDIを利用した作曲と再生および歌声の録音が可能な総合音楽システム |
著者 | *猪狩 知也 (神奈川工科大学 速水研究室所属), 速水 治夫 (神奈川工科大学) |
Page | pp. 2433 - 2437 |
Keyword | 作曲, Android, MIDI |
Abstract | 今日DTMと言われるコンピュータ上での作曲が盛んにおこなわれている.コンピュータ上だけでなく,AndroidやiPhoneといったスマートフォンやタブレット上での作曲アプリケーションも開発されている.しかし,Androidの作曲アプリケーションで録音機能が備わっているアプリケーションが無く,ボーカルなしの楽曲しか作成することが出来ない.本論文では上記の問題を解決するシステム「Ongakudroid」を提案する. |
題名 | インタラクティブメディアシステム"GAYAIT"とその応用 |
著者 | *水野 慎士, 平野 良介 (愛知工業大学 情報科学部), 堤 幸彦 (オフィスクレッシェンド) |
Page | pp. 2438 - 2443 |
Keyword | デジタルコンテンツ, インタラクティブメディアアート |
Abstract | 本論文では,多数のビデオ素材を同時再生させながら,その再生状態をユーザのジェスチャによって対話的に変化させていくことができるインタラクティブメディアシステム"GAYAIT"を提案する.ビデオ素材としてメッセージビデオを用いた場合,同時再生しているときには雑踏の状態となるが,ジェスチャによって一つのビデオ素材を選択すると個人のメッセージが浮かび上がって聞こえてくる.歌唱シーンのビデオ素材を用いた場合には,全員の合唱合奏と各個人の独唱独奏を対話的に切り替えて楽しむことが可能である.GAYAITによる特徴的なビデオ素材再生方法は人々の興味を惹き付けることができ,科学館での映像提示や街おこしイベントに活用されることになっている. |
題名 | (企業展示) スマートシティのピーク電力を削減する蓄電池の統合制御 |
著者 | *篠原 昌子, 村上 雅彦, 岩根 秀直, 高橋 悟, 山根 昇平, 穴井 宏和, 園田 俊浩, 湯上 伸弘 (株式会社富士通研究所) |
Page | p. 2444 |
題名 | (企業展示) Scenargie による耐災害システムシミュレーション |
著者 | *金田 茂, 前野 誉 (株式会社スペースタイムエンジニアリング) |
Page | p. 2445 |
題名 | (企業展示) ユーザが行動支援アプリを自分で作成できるユーザ作成アプリ共有基盤 |
著者 | *土井 千章, 中川 智尋, 関根 和寿, 太田 賢, 稲村 浩 (NTTドコモ 先進技術研究所) |
Page | p. 2446 |